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何故に今のような現状に晒されているのかを、過去を分析してみたら分かりました。
まずは「一人ぼっち」について。
大学ではまともな友達は一切作っていない。
ごめんなさい。作ってないではなくて、出来なかったが正しいです。
諸悪の根源はヲタであることだ。
特殊な環境下に身を置いてる事がバレてしまえば、見た目とのギャップにドン引きされること間違いなしなので、従って誰かと接触する事を懸念して、クールな無口キャラを演じ続けるが故に、気がつけば一人だったってわけだ。
いや、それではヲタクが悪いみたいになってしまう。
元を正せば性癖にいささか問題があるのかも知れない。
5年前の今頃に黒髪雅ちゃんなんてモノを観てしまったのが悪かった。
深夜に放送されていた娘。DOKYU!。
決して如何わしい番組でもないのに、観る時は非常にドキドキしていたのを覚えている。
夏焼雅ちゃんの中学生時代といったら間違いなく最強ランクの美少女である。
ロリコンならずとも、あの頃の雅ちゃんには誰だって目を惹かれるはずだ。
菅谷梨沙子と夏焼雅。
この二人が魔界の牧場を訪れた回は不朽の名作であること間違いない。
それでもDVDを買う時に桃子と熊井ちゃんのカレーライスを取ってしまったのはここだけの話である。
それ以降の高校生活だが、携帯の待受画像が雅ちゃんってだけで誰とも接したくなくなる。それでも雅ちゃんにいつも傍にいて欲しかった。
ハロショに出入するようになってからは、カバンの中身を見られる危険がないか常に警戒していた覚えがある。
B.L.Tに渾身の葉書を送ったのがキッカケでメンバー全員のサイン入ポラを貰ってしまった。これで麗しき高校生の姿は見る影もなく、完全にBerryz工房に堕ちてしまった。
大学合格してから直ぐにAKB48の現場へ足を運んだ。
我乍らにして人を見る目があったなと思うのは、初めての公演で板野友美に興味を惹かれたからだ。決して身長が低くてツインテールで鼻声だからってわけじゃなく、鍛え抜かれたヒラメ筋に魅せられたんじゃないかな。
板野さんはね、青空のそばにいてが終わったあとに、マイクでは拾わないけど「ありがとう」って言ってたんだよ。それも毎回。
1stだけじゃなく、2ndでも言ってた。
そんな仕草が妙に可愛くてね。
ともちんに逢いたいが為に、行ける日はほぼ毎日のように劇場へ足を運んだわけさ。
そうして大学1年の頃はAKB48とBerryz工房に加えて℃-uteとだな、まさにABC波状攻撃をもろに受けてしまったわけだ。
その結果として、大学でのヲタバレ回避行動により何一つサークルに所属するわけでもなく特定の友人をつくるわけでもなかった為に気がつけば一人ぼっちだったわけだ。
それにプラスして、授業中に教授からうるさいなどと叱責を食らうような阿呆な学生どもを非常に気嫌いしていたからな。
これじゃ到底、友達なんぞ出来る要素がない。
大学2年の時は色々あって東大受験を発起。
真面目に勉強しました。
えり〜なに「お兄ちゃん♪」って呼んでもらって悶え死ぬかと思いました。
おがまなハァハァです。
いくっち、もうダメ、いく、、、いくっち!
気がつけば2月も半ば。
挫折と敗北感に打ち拉がれました。
「みんな氏ねばいいのに。」
いつもそんな事ばかり考えた3回生。
希望もしない研究室に配属された4回生。
いま思い返してもネタにしかならないんじゃないかって考えてしまいます。
今は昔とは違ってアイドルの現場も若々しい力がみなぎっているから、自分のようになってしまう学生ってのは然程おおくないんでしょうね。